昨年7月に広島市市民交流プラザの実習室で、ちょこボラは「Excel応用関数講座」を担当しました。すでに緊急事態宣言は解除されていたとはいえ、コロナ禍が続く限り、講座が途中で中止や延期になったり、受講者が来れなくなることも予想されます。そういった状況になった場合には、リモート配信で講座を補えないかと検討、早めに準備しておこうと考えた訳です。直ぐにグループ内のメンバー数名とSNSで打ち合わせ、持ち寄りの機材を使っていざ実験開始。。。様々なアクシデントを乗り越え、試行錯誤を繰り返しながら何とか講座記録動画を作るノウハウを確立(#^^#)
＜使った機材＞
l Webカメラ＋三脚
l ICレコーダー
l PC2台（講師PCのデスクトップの録画用、講師の全体像用）
＜使ったソフト＞
l SKYMENU PRO2019（講師PCデスクトップを受講者PCに送信するソフト）
l AGDRec_132F（デスクトップレコーダー）
l AviUtl（動画編集ソフト）
l Windows10標準「カメラ」
講師の姿が映っている動画と講師のデスクトップ画面の動画と音声の3つのデータを講座終了後にAviUtlで合体編集。特にICレコーダーの音声と２つの映像の同期が上手くいかず、予想外に時間が掛りました。講座を前半と後半で１時間づつに分けて録画・編集しますが、動画トップで同期をとっても、2つの動画が20分目くらいからズレまくります。最初の頃は3分割して素材毎に再生速度を調整していました( ;∀;) 講座最終日の前になってやっと原因はVFR（可変フレームレート）にあると分かって一機に解決。動画はAviUtlに読み込む時点で全てCFR（固定フレームレート）に変換すればズレは起きないようになりました。まあ、音声に関しては今思えば延長コード付きのマイクがあれば動画トップの同期をとる必要もなかったわけですが!(^^)! 受講者に配るにはもっと手を加える必要がありますが、出来上がりのサンプルを観て下さればグループ内資料としては十分なものと分かって頂けると思います。
講座記録動画のサンプルです↓