最近室内にリモコンが増えて散乱し、操作も結構面倒くさい。
室内エアコンを買い替えたのだが、急速冷却 → 温度上昇設定 →風あて解除・・小さいボタンを何回も押し続けないといけない。
室内灯の消灯→ LEDランタンの点灯 → 明るさ設定 → OFFタイマ設定
もう面倒くさくって・・・
そこで思い立った。
arduinoを使ってこれらをタッチパネルに集約し、簡単総合リモコンが作れないか?
幸いに(ある意味災だが)ジャンクBOXや机の肥やしになってる買いためた電子部品を使えば投資ゼロで完成できそう。(志だけは立派)
実は前回買った100均リモコンを無駄にしてるのでそのリベンジも
10年前に秋月で買った赤外受信モジュール、壊れたリモコンから取った赤外LED、久しぶりに起動したお城(オシロは電源投入直後ヒューズがまた飛んだ)
で、実験環境を構築
手元にあったリモコンの波形を表示させてみた。
なるほど38KHzの搬送波で信号を伝えるらしい。
arduino2台を使って送信パルス信号の発生、受信モジュールを使ってこれを受ける回路を作成した。
こちらの「よみや」さんの動画を参考に。
この方、簡単に扱える既成ライブラリを使わず、μS単位でパルスを発生させる実験解説をされていて大変参考になる。
こういう原理原則から解説してもらえるのは有り難い。
いつもありがとうございます。
中央の細かい波形が送信側のパルス
大きな凹波形が受信したパルスを矩形波に整形し、0.2ms遅れて出力したもの。
受信した38kHzの細かい搬送波を1つの信号として取り出せている。
本当はこの受信モジュールの機能もarduinoで実装したかったが今回は割愛
信号立ち上がりから26μSごとにパルス有無をチェックして矩形波に変換するんだろうね。多分
何となく自分でも受信側プログラム作れそう。
ということで、赤外線信号を使ってデータを送受信する基本について何とか理解した。(ようだ)